町山智浩の「アメリカ流れ者」
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によって 町山 智浩
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内容紹介 TBSラジオ「たまむすび」の人気映画コラムがついに書籍化。 映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い! 『スター・トレック BEYOND』『ジャンゴ 繋がれざる者』『フューリー』『この世界の片隅に』『ブレイキング・バッド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『レヴェナント:蘇えりし者』『クリード チャンプを継ぐ男』『テッド』『トランスフォーマー/ロストエイジ』他、合計21本の傑作コラムを収録。 もしも町山さんと旅をしたらトラブルが多そうですが(笑)、「映画の世界の旅」なら話は別! ! 当代随一の映画案内人のガイドは、とにかくおすすめです! 赤江珠緒(「たまむすび」パーソナリティー/フリーアナウンサー) 山里亮太(南海キャンディーズ)インタビュー 海保知里 寄稿 内容(「BOOK」データベースより) 映画は、何も知らずに観ても面白い。でも、知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い!人種差別・戦争・ドラッグ…映画が映し出す光と闇。合計21本の傑作コラムを収録! 著者について 町山智浩(まちやま・ともひろ) 1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『激震! セクハラ帝国アメリカ言霊USA2018』(文藝春秋)、『「最前線の映画」を読む』(集英社インターナショナル)、『今のアメリカがわかる映画100本』(サイゾー)などがある。 TBSラジオ「たまむすび」 世の中をパ~ッと明るく! いちごを摘みながら聴いている農家のおばちゃんが、笑って思わずいちごを落としちゃうような「1日1爆笑! 」のトーク&バラエティー番組。TBSラジオ(FM90.5/AM954)で毎週月~金曜日の13:00~15:30に放送中。町山智浩の最新映画コラムコーナー「アメリカ流れ者」は毎週火曜日の15:00ごろから。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 町山/智浩 1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。カリフォルニア州バークレーに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、町山智浩の「アメリカ流れ者」に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
アメリカ在住の人気映画評論家・町山智浩氏がTBSラジオ『たまむすび』で毎週公開前の新作映画を紹介するコーナー「町山智浩のアメリカ流れ者」!その前身番組である『小島慶子 キラ☆キラ』の時代から町山さんの映画評のコーナーがあり、そこから10年近く続いている人気コーナーだ。今日でも愛聴者が多く、町山氏は聴衆者目線でわかりやすくかつ面白く紹介しながら、その作品の背景についても詳しく解説してくれるので作品の見方がわかって面白いのだ。町山さんが映画評論家になった原点が淀川長治さんだ。淀川さんは長年続いた『日曜洋画劇場』の解説で「サヨナラ、サヨナラ 、サヨナラ!」のフレーズがお馴染みのお茶の間に親しまれた名評論家だった。町山さんが分かりやすくかつ面白く伝えようとする原点がココにあるのだろう。『ジャンゴ 繋がれざる者』は奴隷となった黒人の虐待シーンが惨かった印象があり、タランティーノ監督もそのあたりの描写は容赦がない。『アメリカン・スナイパー』は冒頭の少年と女性(母親)の射殺の衝撃的なシーンから始まるが、戦争によって主人公のスナイパーが心身に病んで日常でも時々暴力的になるというシーンがあるが、実際のアメリカでも戦場から帰還した兵士がPTSDによって苦しみ、感情がコントロールできなくなって発砲する事件があり、その被害者の多くは彼らの奥さんであるという現実に考えさせられるモノがある。大ヒットによる異例のロングランであらゆる映画賞を総なめにした話題作『この世界の片隅に』でも食べ物の視点での解説はよくわかる。主人公のすずさんも幼少の頃はスイカやキャラメルといった甘い物が食べれたのに嫁ぎ先では戦局が悪化して甘い物を口にする事ができなくて、一方では木の幹で樹液を吸うカブトムシシーンが描かれている意味を解説されており、その事や他のシーンについてもそれぞれの意図を読み解く町山さんの解説を知るともう一度見た時に本作への見方が変わります。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』では、アメリカの現状がダイレクトに伝わり、アメリカといえばもっと自由にあふれたイメージがあったのだが、医療問題を扱ったドキュメンタリー映画『シッコ』にしてもこんなに酷かったのかとアメリカの裏側(闇)を見たようでゾッとします。実際アメリカに在住している町山さんだからこそアメリカの医療、福祉、教育、人種など様々な問題を知り、日本の視聴者にその現状について解説されるのでためになります。現在のトランプ政権でもムーア監督は撮れるのか心配ではあるのだが…。『ブレイキング・バッド』は町山さんの解説で最も興味を惹いた作品のひとつだ。化学教師が麻薬ビジネスをした事により、マフィアや犯罪集団に命が狙われる物語だが、そこにもアメリカの現状を描いた背景が反映されているが、主人公が絶望の状況下から脱却するために例え悪の道に染めようとも進展していく姿には何かしら惹かれるし、残念ながら現時点では未見だが本当に見たい作品である。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も実話を基にした強烈な物語だが、主人公のディカプリオがやる事なす事全て下品で『タイタニック』の頃から比べれば想像もつかない徹底した下衆な男だが、キムタク(木村拓哉)もこういう役を演じるようになったらスゴイのにと思う。『キングスマン』はスパイ版『ハリー・ポッター』というのがわかりやすいし、サミュエル・L・ジャクソン演じる悪の組織もスマホで洗脳して人類をコントロールしようとするところが『ウルトラセブン』のメトロン星人の発想に近くて、逆に『ウルトラセブン』の偉大さを思わせた。『クリード チャンプを継ぐ男』もシルベスター・スタローンが自身の出世作である名作『ロッキー』の続編を考えた無名の(実績のない)クーグラー監督に賭けて投資するスタローンの男気に感心させられる。『スティーブ・ジョブズ』では日本では神格化されたジョブズだが、実際はどのような人物だったのか映画を通して解説されており、以前テレビで林修氏がジョブズの事を盲目的に賞賛していたが、決してそういう人物ではなく、どちらかといえば独裁者で人格者ではない事がわかる(歴史上の偉人は大体はそういうものだ)。『トランスフォーマー/ロストエイジ』は未見だが中国との露骨なタイアップについて解説されており、話を聞いていると昔の『西部警察』地方ロケなみのタイアップを思わせ(容疑者や犯人が何故か地方の名所で目撃され、警察が名所ばかりを聞き込みする)、逆に見てみたくなる作品だ。『テッド』では町山さん自身が字幕監修を担当されているが、『テッド』はアメリカ人にしか分からないようなジョークが多く、町山さんもその事を分かった上で日本人にもそのニュアンス(面白さ)が分かるような字幕をしていたのだが、それに激昂する観客からのブーイングが大きく、私的にはその作品を理解した上での翻訳だから別にイイと思うのだが、DVDの時に一般と町山バージョンの2つの字幕を入れると面白いと思うのだが…。最後に『たまむすび』火曜パートナーの山里亮太さんが町山さんについて解説しているのだが、番組当初はそれほど映画好きでなかった山里さんが毎週町山さんの解説を聞くうちに興味を持ってその作品の面白さに理解を示す様子を見て、山里さん(赤江珠緒 さんも)は町山さんのよきモニタリングリスナーだと思います。あとがき解説からも町山解説についての魅力を見事に言い表している。「たまむすび」は決して町山さんだけではなく、赤江&山里両名の聞き手がいてこそ町山さんの解説のよさが際立っていると思います。これからも町山さんの名解説を期待します。
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